Project
17_A Few Notes on Bernard Rudofsky’s Thought and Work
Year2024
Lecture
Andrea Bocco/Architect, Urban Activist, Criticアンドレア・ボッコ/建築家、社会運動家、批評家
Photo
Yurika KONO高野 ユリカ

A Few Notes on Bernard Rudofsky’s Thought and Work - for designers and artists of living

Andrea Boccoとの対話

2024年 2月9 日〈金〉
17:00 – 19:00 レクチャー
19:00 – 19:30 ディスカッション

バーナード・ルドフスキーは1905年に生まれ『建築家なしの建築』『人間のための街路』『さあ横になって食べよう』など、全世界に影響を与えた著作や展覧会で知られる建築家である。生活を人間の生から問い直したルドフスキーの、建築だけにとどまらない多岐に渡る活動を、未発表の多数の図版とともに体系的な伝記としてまとめたイタリア人建築家、アンドレア・ボッコ氏をゲストに招き、ルドフスキーの思想と作品、そして今なお引き継がれるべき可能性を紐解いた。ルドフスキー自身、著作『キモノ・マインド』をはじめ、日本との交流が知られているが、ボッコ氏が日本でルドフスキーのレクチャーをするのは、今回が初めての機会となった。

Andrea Bocco (アンドレア・ボッコ)
1966年生まれ。建築家、社会運動家、批評家。トリノ工科大学教授。執筆活動の主題は、バーナード・ルドフスキーや、自然素材を使ったローテク技術の分析、建築におけるサステナビリティ、山村再生など多岐に渡る。著書に『バーナード・ルドフスキー/ 生活技術のデザイナー』(原著はSpringer 社 2003、邦版は鹿島出版 2021)、『石造りのように柔軟な~北イタリア山村地帯の建築技術と生活の戦略~』( 原著はCELID 社 2008、邦版は鹿島出版2015)『Vegitarian Architecture:Case Studies on Building and Nature』(Jovis 社 2020) など。