Black Mountain Collegeって何？

井出幸亮さんとの対話

2022年12 月3 日
15:00 –16:00 プレゼンテーション
16:00 –17:00 質疑応答

アメリカ・ノースカロライナ州ブラック・マウンテンに、1933年から56年の間に存在した伝説的な総合芸術学校「ブラックマウンテン・カレッジ」。少人数の学生と教師が共に過ごす濃厚なコミュニティであり、実験的、進歩的な教育の場であった本校では、四代目学長を務めたジョゼフ・アルバースとその妻アニ、ヴァルター・グロピウスらバウハウス出身者の他、バックミンスター・フラー、デ・クーニング夫妻、ジョン・ケージ、マース・カニングハム、濱田庄司らが講師として参加。卒業生としてロバート・ラウシェンバーグ、サイ・トゥオンブリー、レイ・ジョンソンら世界的アーティストを輩出し、戦後の美術界に多大な影響を与えた。

第１４回Hamacho Liberal Artsでは編集者の井出幸亮さんをゲストに、ブラックマウンテン・カレッジの足跡を振り返り、その可能性を話し合う機会となった。

井出幸亮　IDE Kosuke
編集者。1975年生まれ。古今東西のアーツ&クラフツを扱う雑誌『Subsequence』（cubism inc.）編集長。雑誌『POPEYE』（マガジンハウス）、『工芸青花』（新潮社）などの媒体、書籍やカタログの編集・執筆活動の傍ら、美術や工芸に関わる展覧会企画なども行う。