Project
13_Colour of Waste
Year2022
Lecturer
Kirstie van Noort / designerKirstie van Noort / designer

Colour of Waste

Kirstie van Noortとの対話

2022年11月5日
17:00 –18:00 プレゼンテーション
18:00 –19:00 質疑応答

素材と向き合い、リサーチするところからデザインを始めるデザイナー、Kirstie van Noort。廃棄される原料を高品質でサステイナブルな顔料にするにはどうしたらよいか?今回のプレゼンテーションでは6:1(2011)、Latitude for Uniqueness (2015)、Wastebased Paint(2022-ongoing) という4つのリサーチプロジェクト(そのうち2つは既に完了、残り2つは現在も進行中)を題材に、スタジオで実際に行なっている細かいスタディやサンプル制作を紹介しながら、サステイナブルなプロジェクトを行うためにどのように産業と一体となって制作しているかをお話しいただいた。

Kirstie van Noort
デザインアカデミー・アイントフォーフェン卒、オランダにスタジオを構えて活動中。セラミックとその制作に関心があり、現在まで続けているプロジェクトは高く評価された卒業制作「Ceramic Paint / Collection of Cornwall」がきっかけとなっている。デザインをプロセスや素材の背後にあるストーリーを説明するための方法と考え、入念なスタディを行う。それに伴うリサーチは最終的なプロダクトのコンセプトになったり、それ自体が作品になることもある。ヴァン・ノートの作品はオランダ国立芸術アカデミー(アムステルダム)やクーパー・ヒューイット国立デザイン博物館(ニューヨーク)など数々の国際的な美術館に取り上げられている。